日本手術看護学会 大阪
   
    2014年2月8日 麻酔セミナー 「患者に優しい麻酔・周術期管理」の感想
 
 
img ご施設名 大阪赤十字病院
img お名前 井上さん,岡田さん

自身で調べて学習するよりも、詳しく学ぶことができて良かったと思います。
当院でも帝王切開のグレードを始めようとしているところで、非常に興味深くタイムリーに感じました。

 
 
 
 
 
img  ご施設名 第一東和会病院
img  お名前  玉木 裕二さん 

昨年あった麻酔科医師による麻薬乱用の事件を麻酔科医師からの立場で話してくださり、感謝します。なかなか聞けない内容だったので、非常に興味深く感じました。 当院では産科が無いので、産科の麻酔については殆ど知ることがありませんが、講義で産科の麻酔の特徴を知ることができました。 その他の内容に関しても、興味深く勉強になりました。

 
 
 
 
 
img  ご施設名 市立豊中病院
img  お名前  中田 千穂さん 

業務の中で行っていること、数字やエビデンスを交えて分かり易くご講義下さったのでとても勉強になりました。 私自身の手術看護師の経験が浅いので、普段 麻酔科医師がとのようなことを考えて患者に声かけを行っているのか、対処されているのか、知りたかった部分を知る機会になったと思います。 ブロック麻酔、帝王切開、全身麻酔中の夢体験なども、現在の動向を含め勉強になりました。 得た知識を業務に活かしていきたいと思います。とても理解しやすく、有意義な時間でした。ありがとうございました。

 
 
 
 
 
  役員から
 

当日の朝は大阪市内でも珍しく積雪があり、小雨がぱらつく寒い一日でした。

全国的に極寒で交通網の乱れもありましたが、120名以上もの参加があり、本当にありがとうございました。
今回のセミナーは「患者に優しい麻酔・周術期管理」をテーマとして、大阪大学大学院医学系研究科集中治療医学講座助教の柴田晶カール先生に御講義頂きました。
日頃、麻酔科医が考えている管理を知ることで、お互いに理解を深め、チーム医療の充実を目指す内容になるようにお願いしていました。

よく手術室で見かける麻酔科医を例に、麻酔科に求められるものとして、ありのままを忌憚なく紹介してくださいました。麻酔の教科書には載らないようなところまで掘り下げた内容でした。カール先生が中心となって行っている「TAP blockの話」は勿論のこと、「気道確保器具の話」、「全身麻酔中の夢の話」、「帝王切開の麻酔の話」から、今回のテーマの「患者に優しい」が、よく伝わったと思います。 参加者の皆様が熱心に聞き入ってくださり、3時間があっという間に経ちました。 会場内に手術看護認定看護師によるコンサルテーションブースを設け、セミナーの休憩時間とセミナー終了後に認定看護師が応対しましたが、お役に立ちましたでしょうか?

今後も続けて参りますのでよろしくお願い致します。


大阪大学医学部附属病院
手術部看護師長  安藤 昌代