2013年7月6日 和歌山セミナー 「肺梗塞の事例から学ぶ ~今さら聞けないDVTの予防と看護~」の感想
 
 
img ご施設名 社会保険紀南病院
img お名前 和田 亜紀さん

和歌山県でのセミナー開催ありがとうございました。 DVT予防はとても重要だと思い、今回参加させて頂きました。 弾性ストッキング装着中や間欠的空気圧迫施行中の観察が不十分であることに気付き、勉強になりました。 電気メスも安易に使用していますが、とても危険であること、高周波分流やコード類の取り扱いが勉強になりました。

 
 
 
 
 
img  ご施設名 和歌山労災病院
img  お名前  向井仲 理沙さん

DVTの予防と公演では、重篤な合併症を発症させないために、改めて予防の大切さを感じました。 様々な既往歴のある患者さまがいて、それぞれの既往歴などを考慮し、アセスメントした上で必要なケアを選択して、看護していくことが大切であると考えています。 電気メスの基礎の講演では、出力モードのそれぞれの特徴について再確認でき良かったです。実際に電気メスを用いての説明もあり、とても分かりやすかったです。 本日のセミナーを通して、知識の再確認ができ、さらに学習して職場で活かしていきたいと感じました。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
img  ご施設名 和歌山県立医科大学付属病院
img  お名前  柿田 糸代さん

手術看護学会が和歌山で開催されたことは大変ありがたいことです。
研修会場が近いため参加人数も多く出席することができました。 『基本的な肺梗塞予防』や『電気メスの基礎』で、新人・2年目看護師にとっては分かりやすい内容で、理解できたのではないでしょうか。 今後も和歌山地方でこのような研修会の開催を希望しています。

 
 
 
 
 
役員から
  手術看護学会大阪地区では初となる和歌山県内でのセミナーを開催しました。場所はJR和歌山駅よりバスで7-8分程度にある、和歌山ビッグ愛大ホールという綺麗な会場です。100名の定員もいっぱいになり大成功なセミナーでした。参加者の皆様ありがとうございました。

今回は2つの講演とワークショップのセミナーとなりました。 日本赤十字社和歌山医療センター手術看護認定看護師、赤眞絵美先生による『肺梗塞事例から学ぶ~今さら聞けないDVT予防と看護』では、DVTのメカニズムから予防法、その注意点まで、非常に分かりやすく御講義頂きました。  大阪大学医学部付属病院医療技術部部長、野口悟司先生による『わかりやすい電気メスの基礎』では、電気メスの仕組みや原理から安全に使用する注意点など、看護師とはまた違った視点から分かりやすく御講義頂きました。  

ワークショップでは日本メディカルネクスト株式会社の協力を得て、電気メスやDVT予防機器、内視鏡手術器の製品をそれぞれ手に取り、メカニズムや使用方法、注意点などを説明して頂きました。6つのブースに分かれ、実際に電気メスで鶏肉を切開したり、フットポンプのマンシェットを足に装着し体験したり、参加者にも好評でした。
   
   
  13時過ぎから始まったセミナーは16時終了と3時間近くに及びましたが、外は真夏のような日差しでしたので、参加者皆様には涼しい会場で大いに学んでいただけたのではないかと思います。
   
   
  帰り道、日差しが雲に遮られとても蒸し暑かったのですが、JR駅近くで立ち寄った立ち飲み屋さんの冷たいビールと、握り拳よりも大きなサザエの壺焼き(もちろん和歌山産)が潮の香りいっぱいで感動する旨さでした。そのうえ退店時には店主から和歌山産のオレンジも頂きました。和歌山は暑いけれども人も温かいなぁと幸せな気持ちを小一時間電車でゆらゆらさせながら大阪へ帰り着きました。  

今年12月には再び和歌山でセミナーを開催する予定となっていますが、今度こそ和歌山ラーメンを食べるぞと、早くも意気込んでいる一役員でした。  

セミナーご出席の皆様、和歌山の方も遠くから来られた方も大変お疲れ様でした。  8月、9月はセミナーの予定はありませんが、10月にいよいよ大阪での年次大会がATCホールで開催されます。年次大会の沢山のご参加お待ちしております。
   
  医療法人 啓光会 藍の都脳神経外科病院
手術室師長 渡久山 裕作